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米カリフォルニア出身で、日本棋院所属の囲碁棋士、マイケル・レドモンド九段(45)が23日、
王座戦予選で小松英子三段(46)に先番7目半勝ちし、通算500勝(331敗2分け)を達成した。
欧米出身ではほかに3人がプロ棋士になっているが、500勝到達は初めて。
日本棋院では史上85人目。
レドモンド九段は10歳のころ、物理学者で囲碁ファンだった父親から手ほどきを受けた。
14歳で来日、プロの登竜門である院生となり、81年、入段を果たした。初勝利は同年6月。
新人王戦準優勝、第13回世界囲碁選手権・富士通杯で国内予選を勝ち抜いて日本代表と
なるなどの成績を挙げてきた。テレビの囲碁番組の解説者としても人気がある。
レドモンド九段は「囲碁は変化が無限にあり、やってもやっても分からないのが魅力。
次は1000勝をめざしたい」と話している。
(2009年4月23日19時10分 読売新聞)
写真:マイケル・レドモンド九段
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
記事元:レドモンド九段が通算500勝、欧米出身では初めて(読売新聞)
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