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インテルのジョゼ・モリーニョ監督は、FWマリオ・バロテッリが18日のユベントス戦(1-1)で
一部のユベントスファンから人種差別的な内容の野次(やじ)を浴びたことについて、
「人種差別からではないと思う」との見方を示した。
問題の試合で、バロテッリは64分に先制ゴールを決めた際にユベントスファンから
「黒いイタリア人などいない」などの人種差別的な野次を浴びた。ユベントスは後日、この行為により
スポーツ裁判所から1試合のホームでの無観客試合を命じられている。しかしモリーニョ監督は、
このやじは人種差別とは関係ないと考えているようだ。
「野次は人種差別からではないと思う。気に入らない選手をののしるというのは無知でばかげた
幼稚な方法にすぎない。野次るのはバロテッリが優れた選手で、しかもゴールを決めたからだ。
彼のドリブル、フェイントの能力からしても抑えるのは難しいだろうからね」
同監督は、自論のさらなる根拠として、ユベントスのマリ人MFモハメド・シソコは、
ユベントスファンから同様の野次を受けていないことを指摘した。
「人種差別であるなら、対戦相手だけでなくすべての選手が標的となるはずだ。
ユベントスに助け舟を出すことになるが、バロテッリがあのような野次を受けたのは、
相手がユベントスの時だけではないと断言できる」
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