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Jリーグ2部(J2)のザスパ草津を運営する草津温泉フットボールクラブは二十二日、前橋市で株主総会を開き、
純利益七百万円(前期比千四百万円減)の第六期決算(二〇〇八年二月-〇九年一月)を承認した。
三年連続の黒字だが、経済不況などの影響でスポンサー収入が落ち込み、大幅な減収減益となった。
決算によると、売り上げ面では、スポンサー収入が前期比千五百万円減。チケット収入や商品売り上げが増加したものの、
売上高は五億四千四百万円(同九百万円減)となった。依然、五千八百万円の債務超過という。
会見で、武尾誠社長は「黒字を確保できたことは一定の評価をしている」としつつ「スポンサー収入だけに頼るのでなく、
収入部門を強化し、この厳しい時代を切り抜けていきたい」と述べた。
総会では、ゼネラルマネジャーの植木繁晴氏の取締役就任も承認された。これで取締役は八人。
武尾社長は「ザスパがザスパであり続けるために必要な存在」と期待を寄せた。
植木氏は「守備範囲は広くなるが、隅から隅まで責任を持ってやる」と決意を語った。 (石井友恵)
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