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ACミランの来季新監督に、カリアリのアレグリ監督が急浮上していることが8日、明らかになった。同日付けのイタリア各紙が一斉に報じたもので、
名将アンチェロッティの後任として同クラブ顧問のレオナルド氏、バルセロナ元監督のライカルト氏、そしてイタリア代表前監督のドナドニ氏(現在ナポリ監督)がリストアップされたが、
アンチェロッティ監督がアレグリ采配に太鼓判を押したことでアレグリ氏に白羽の矢が立てられたという。
アレグリ監督は現役引退後、下部リーグの指揮官として指導者生活をスタート。今季初めてセリエAのクラブを率いて、そのカリアリを7位に導いている。
前述の3人を凌ぎ、名将の誉れ高いアンチェロッティの跡を継ぐだろうとされるアレグリ監督の魅力は理論に裏打ちされた戦術である。
今シーズンはユベントス、ローマ、そしてミランを相手にそれを証明してきた。
アレグリ、バッラルディーニ、デ・カルロら「青年監督」の台頭
今季のセリエは、かつて「青年監督」と呼ばれた40代前後の指導者たちのチーム作りが成功している。
アレグリに始まり、パレルモのバッラルディーニ、キエボのデ・カルロ、シエナのジャンパオロはその功績を評価されている“アラフォー世代”の指導者たちである。
アレグリ監督のミラン入り説をはじめ、ジャンパオロ監督も来季ラツィオの監督候補に挙がるなどセリエAではアラフォー世代の監督がブレイクする兆しがある。
アラフォー世代の監督の志向するサッカーは「組織」。各選手に明確な役割を与え、チーム全員に一体感を持たせることに注力している。攻撃の基本はサイドアタック。
ボールを奪ったら手数をかけずに即サイドにボールを展開する。守備面ではボランチは攻撃に絡まず守りに徹底する点からアラフォー世代は「戦術重視派」であることに気づく。
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