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現地時間21日(以下現地時間)に行なわれたリーガ・エスパニョーラ第32節、レアル・マドリー対ヘタフェの試合で終盤に相手選手を蹴り
退場となったレアルDFペペについて、チームを率いるファンデ・ラモス監督が擁護するコメントを残した。ロイター通信が報じている。
ペペは2対2で迎えた87分、ヘタフェのハビ・カスケロを倒してPKを与えると、グラウンドに倒れているカスケロに向かい2度に渡って蹴りを見舞った。
さらにペペは、ヘタフェ選手との揉み合いのなかでフアン・アルビンの顔も叩いており、一発レッドで退場となっている。
ラモス監督は「PKとなってペペは我を忘れ、空中を蹴ろうとした。選手を蹴りたかったのではない」とペペをかばい、
「規律委員会が、彼は冷静さを欠いたのであって、相手を蹴ろうとしたのではないと判断することを確信している」と語った。
一方、ペペは自らの行動をファンに謝罪しつつ、「あれが僕のスタイルじゃないことはみんな知っている」と、自分が暴力的ではないことを強調。
また、「(チームメイトのゴンサロ・)イグアインがファウルされたのにPKが与えられず、その後カスケロがフリーでエリア内まで来て、
出遅れた僕はPKを与えてしまった。すべてがとても早いスピードのなかで起きたことで、我を忘れてしまった。説明できないよ」と述べ、なぜ今回の行動に走ったのか分からないと話している。
なお、そのイグアインはシミュレーション判定でイエローカードを受けており、3位セビーリャと対戦する次節は出場停止となる。
ラモス監督は警告の取り消しを求め、異議を申し立てる意向を明らかにした。
試合はその後、イグアインの終盤のゴールでレアルが3対2と勝利。22日にセビーリャと対戦する首位バルセロナとの勝ち点差を暫定で3ポイントに縮めた。
その一方でレアルは、後半開始から出場したFWアルヤン・ロッベンが左足のふくらはぎを傷め、わずか18分間で交代を余儀なくされるというアクシデントにも見舞われている。