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落語家の桂都丸(54)が22日、大阪市内で記者会見し、
来年8月に「四代目桂塩鯛」を襲名することを明らかにした。
塩鯛は、上方落語の由緒ある名跡。
もともとは初代桂文団治の通称で、俳名でもあったという。
3代目の没後、66年ぶりに復活する。
都丸は京都市出身で、1977年に桂ざこばに入門。
多くの古典を得意とし、テレビ番組でも活躍している。
都丸は「塩鯛はとても大阪らしい名前。襲名によってやりがいを感じるし、ファイトも出てくる。
私はタイよりアンコウに似ていると言われるが、この名前をどんどん大きくしたい」と意気込みを語った。
襲名披露興行は、来年8月の大阪市・サンケイホールブリーゼを皮切りに、
名古屋市・中日劇場、東京・日経ホールなどで行われる。
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