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上越市の県立高田北城高校で2006年、野球部の部活動中に、バッティング練習で
打たれたボールが顔に当たってけがを負い、後遺症が出たとして野球部マネジャーだった
女性(19)=両親が法定代理人=が20日までに、学校を管理する県を相手取り、慰謝料など
約3600万円の損害賠償を求める訴えを地裁高田支部に起こした。
訴状によると、原告の女性は同年3月、マネジャーとして同校グラウンドで、バッティングマシンに
ボールを投入していた。その際、隣接する別のマシンを使って打撃練習をしていた生徒の打った
ボールが顔面に当たり、下あご骨を折り、歯と歯ぐきにもけがをした。これによって硬いものが
かめないなどの後遺症が出たとしている。
原告は、ボールを防ぐネットをもう1枚置き、他校のようにマシンでボールを出す生徒に
キャッチャーマスクを着用させていれば防げた事故で、練習時の安全確保が不十分だったとしている。
県保健体育課は「事故が起きてから学校側が話し合いを続けてきた。
訴えられたことに対する今後の対応は検討している段階」とした。
記事元:部活動中にけがして県を提訴(新潟日報)
URLリンク(www.niigata-nippo.co.jp)