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コネティカット州で最大の発行部数を誇る地方紙「The Hartford Courant」電子版は
18日、「World Baseball Classic Is Hurting The Game」と題した記事を掲載。
記事の内容は以下の通り。
WBCを制した日本代表の一員であり、MVPにも輝いたレッドソックスの松坂大輔は、
シーズン2度目の先発で1回5失点と打ち込まれ、肩の疲労を理由に故障者リスト(DL)入りした。
日本代表に参加した選手で故障者リスト入りしたのは、マリナーズのイチロー、城島健司を加えて3人目だ。
マーリンズのクローザー、マット・リンドストロムはWBC米国代表で
回旋腱板を痛め、その後遺症を抱えたままプレーしている。
米国代表で3試合に先発したロイ・オズワルトは、ヒューストンに戻ってから
不振に喘いでおり、これもWBCの悪影響だとされている。
こうしたシーズン序盤の故障や不振は、この大会に責任がある。
彼らをWBCに送り出した球団も、表向きにはWBCの開催に賛同しているが、
ここ最近はWBCに対する不満の声が漏れ聞えてくるようになった。
レッドソックスのテリー・フランコナ監督は、「今はイライラしているが、
こういう状況になってしまった以上は我慢してやっていくしかない」と語っている。
そもそも、スプリングトレーニングの真っ最中という時期に、真剣勝負の大会を行うなんて無理がある。
選手たちが万全な状態でプレーできるはずがない。
怪我の問題だけではなく、長いシーズンを乗り切るためのペース配分にも狂いが生じてくる。
こういう状態なのだから、もうWBCに力を入れるのはやめて、メジャーリーグのシーズンに集中すべきだ。
WBCを推進するバド・セリグには申し訳ないが、ファンは世界最高の選手たちが
世界最高のリーグでしのぎを削る姿を見たいのであって、WBCなど望んでいない。
ソース:courant.com(英語) (04/18)
URLリンク(www.courant.com)
(記者が英文記事を和訳)
★1が立った時間 2009/04/18(土) 19:00:34
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