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ＷＢＣを言い訳に使うのはやめろ！
ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）があって本当によかったものだ。
もしＷＢＣがなかったら、松坂大輔、エディンソン・ボルケス、マット・リンドストロム、
ロイ・オズワルト、イアン・スネルといった投手達は、開幕後の不振の責任を
ＷＢＣに押し付けることが出来なかった。全て自己責任ということになっていたはずなのだ。
彼らの所属球団についても同じことが言える。
火曜日、松坂は１回に打者１０人の猛攻を浴び５点を奪われ、２回を待たずして降板した。
松坂が投じた４３球のうち、ストライクは２２球しか入らなかった。
翌日、レッドソックスは、肩の軽い張りを理由に松坂を故障者リスト（ＤＬ）に入れた。
テリー・フランコナ監督は、松坂の不調の原因はＷＢＣにあるとしている。
松坂はＷＢＣで２大会連続のＭＶＰに輝き、日本を連覇に導いた。
レッドソックスは、松坂がＷＢＣによってシーズンに支障を来たすのを恐れ、監視係の球団職員を
送り込んでいた。しかし、彼らは松坂の調整を米国のスプリングトレーニングのペースに
合わせることは出来きなかった。
フランコナ監督は、こういう状況になるのを最初から恐れていたといい、
口を酸っぱくして日本に注文を付けていたのもそのためだと語っている。
それにも関わらず、今のような状況になったことに対しては、大変「イライラしている。」という。
だが、彼の言い分は本当に正しいのだろうか？
怪我や開幕直後の不振などというものは、ＷＢＣが始まるずっと以前から当たり前のように起きていたことではないか。
（続きは>>2-10あたりを参照）
ソース：Fox Sports on MSN（英語） （04/17）
URLﾘﾝｸ(msn.foxsports.com)
（記者が英文記事を和訳）