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世界のプロスポーツが最悪の景気低迷の直撃弾を受けている。
スタジアムの観客数が減り、入場料収入が減少するだけではなく、企業スポンサーを得られずリーグが
縮小されたり、競技自体がキャンセルされるケースが続出している。特に毎年プロチームに数百億ドルを
使っていた金融機関の後援が途絶えたのが問題だ。スポーツ仲介会社、スポーツ+マーケットの
ガレット・ムーア理事は、「今年は世界のスポーツ競技で企業の後援額が5~10%減るだろう」と予想している。
米大リーグ(MLB)、英プレミアリーグ(EPL)など有数のプロリーグも例外ではない。ニューヨークタイムズは
最近、「企業の後援契約がなくなり、今年は相当数の英サッカーチームのユニホームに刻まれたロゴが代わるだろう」と報じた。
◆大リーグもひっそり=経済専門誌のフォーチュンは電子版で、昨年のMLBの売上が前年比6%増えたと報じた。
しかし今年もこの程度の実績を上げると期待する野球関係者はだれもいないとしている。伝統的なスポンサーの
ゼネラルモーターズ(GM)から得ていた資金が途絶え、観客数も減少すると予想しているためだ。
スポーツマーケティング専門誌のTMRによると、球団30チームのうち10チームが入場料を下げた。
観客を引きつけるためのアイデアも多様だ。不人気チームの試合のときは入場料を安くし、ライバルとの
試合の試合は入場料を引き上げる変動価格を導入したところもある。ミネソタ・ツインズの場合、国民の関心が
株価に集まっていることを考慮し、ニューヨーク証券取引所に連動して入場料を設定した。
金曜日にダウ指数が7000ドルで終われば翌週月曜日の入場料を7ドルにするというもの。
記事元:アジア企業がスポーツのスポンサーに | Japanese JoongAngIlbo | 中央日報
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