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観客動員増へ向けて北海道フットボールクラブ(HFC)は、「観戦体験会」の企画を計画している。
これは企業向けのもので、一定の人数が集まれば、団体割引価格で試合観戦ができるというもの。
企業の福利厚生の役割を果たす企画でもあり、試合を観戦したことのない人たちへ、ホームゲームの
盛り上がりを体験してもらう考えだ。
15日の草津戦で勝利し、次節の首位・C大阪戦で連勝を期待したいコンサドーレだが、
観客動員が伸び悩んでいる。4節湘南戦では1万786人、7節富山戦でも1万579人と、
1万人割れ寸前の残念な数字。2001年に札幌ドームが開業し、主催ゲームワースト6位と4位の動員だ。
チーム発足14年を迎えるが、まだ試合を観戦したことのない人も多い。いきなり「ドームへ来て」と
アピールしても難しい。そこで企業へ向けた「観戦体験会」の企画が浮上した。藤村浩一HFC営業部長(54)が
「観戦したことはないけど、応援しているという人は多いだろう」と言う人たちへ、観戦のきっかけをつくってもらうのが目的だ。
企業内で「声を掛ければ、集まりやすい人数」(藤村部長)を設定し、“お試し観戦”として割引料金で観戦ができ、
企業の福利厚生の役割も担う。延長戦のないJリーグは、2時間で観戦が終了する。例えば、社員旅行の行程に
組むこともできるし、観戦後の飲食などの計画も立てやすい。
発売開始はまだ決まっていないが「できるだけ早い時期に」(藤村部長)と考えられている。
J1復帰には、サポーターの後押しも必要。この体験会を始まりとし、札幌ドーム満員を目指したい。
道スポ:URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
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