09/04/17 12:16:49 0
ガンバ大阪の宇佐美が飛び級でU―20日本代表に招集されるというニュースがあった。
最終予選の帰趨(きすう)いかんでは、A代表入りもありえるという。何回もこのコラムで書いてきているが、
現状の戦力、能力では南アフリカでの躍進は期待できそうにない。
新しい才能の台頭には大いに期待したいと思う。
……と書いてみて、ふと気づいたことがある。
菊原志郎がそうだった。礒貝洋光もそうだった。小野伸二もそうなりつつある。
10代半ばにして天才の名を欲しいままにし、若くして代表入りを果たした選手は何人かいた。
ただ、彼らが最も輝いていたのは、代表入りを果たした前後だった。年齢と経験を重ねるに連れ、
その輝きは逆に薄れていってしまったような印象さえある。
天才と言われるタイプの選手が生きにくい時代になった、という面は間違いなくあるだろう。
10年前、スペイン人がその将来に最も大きな期待を寄せていたのは、
点を取るスペシャリスト、ラウルではなく、万能型のMFデ・ラ・ペーニャだった。
日本に限らず、古典的な背番号10のタイプは世界的に見ても減少傾向にある。
だが、それにしても日本の場合は尻すぼみの人生を送る選手が多すぎはしないか。
“怪物”と言われた平山は、いまや代表入りどころか、所属チームでの出番さえ保証されない立場にある。
98年のW杯フランス大会に18歳で招聘(しょうへい)された市川大祐も、すっかり代表から遠ざかってしまっている。
Jリーグのレベルに問題があるのか。だとしたら、日本で輝きを増し、
渡欧してさらに飛躍した朴智星の例はどうなるのか。
(続く)
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