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今月上旬、吉本興業の"お家騒動"のキーマンといわれていた漫才師の中田カウスに
「舞台に立てんようにしてやる」という内容の脅迫状が届いて、
再びお笑い界が暗い雰囲気に包まれている。
1月に金属バットで何者かに襲撃され、翌日には劇場にも脅迫電話がかかってきたことを受けて、
被害者のカウスは「これは企業脅迫だ」と怒りをあらわにした。
吉本の幹部社員は「金属バットで襲われたときは、カウス個人が狙われていると思ったんですが、
脅迫電話のときには、吉本の役員の名前を出している。
今回の脅迫状でも"吉野も大崎も同様だ"と脅してます。
吉野は会長の吉野伊佐男。大崎は4月から社長に就任した大崎洋のこと。
吉本に恨みを持つ人間の犯行ですよ」と言う。
カウスは、4月6日の記者会見で「(犯人は)自分では絞り込めている」と、
2年前の吉本のお家騒動が関与していることを示唆する発言をした。
筆者が取材を進めると、カウスが示唆した人物とおぼしき、
現在の吉本経営陣に恨みを持っている2人の人物が浮上した。
一人は、2年前の"お家騒動の黒幕"と言われている元暴力団幹部で、実業家A氏だ。
A氏は、以前はカウスのタニマチ的存在だったが、創業一族当主の林マサ未亡人が、
夫である元社長の故・林裕章さんが亡くなってから、現経営陣に不信感を抱き始めていることを知り、
マサ未亡人を利用して、吉本の現経営陣を揺さぶろうと急接近。
A氏が2年前に大崎副社長(当時)を大阪市内のホテルに呼び出して、
創業一族に"大政奉還"するよう脅迫まがいの要求を突きつけられたことからお家騒動が勃発した。
その一方で、A氏は、日頃から親しくしていた大阪府警の捜査4課のT警部補に、
吉本の元会長の中邨秀雄さんの横領疑惑をめぐって、
カウスが中邨さんを"恐喝した"という情報を提供したといわれている。
府警は捜査に着手したものの、いまだにカウスの逮捕に至っていない。
そんな最中にカウスが何者かによって金属バットで襲撃されるという事件が起こった。
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