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『ホームレス中学生』で見事に中学生を演じ切った小池徹平が
今度はニートを経て会社員になった男性を
新作映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』で演じることがわかった。
この物語は実際にインターネットの掲示板2ちゃんねるに書き込まれたエピソードが基になっている。
映画にしては長いタイトル、『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』は
実際に2ちゃんねるに立てられたスレッドだ。2005年に映画、テレビで話題になった『電車男』では
主人公の恋愛をネットの住民がアドバイスしていたが、今回は、新人プログラマーとして奮闘する
元ニートの男性を2ちゃんねるの住民が叱咤激励していく。書き込まれていた当時、
相当人気が高いスレッドだったが、Yahoo!ニュースにも取り上げられて話題になり、
出版化までされた第二の「電車男」だ。
物語は高校中退の26歳ニートのマ男が母の死をきっかけに一大決心し、情報処理の資格をゲットし、
必死に就職活動を開始するところから始まる。しかし、最終学歴中卒の人間に社会はそんなに甘くなく、
落ち続けた末にたどりついた会社はとんだブラック会社(問題企業)だった。
そんな会社の中で何度もくじけそうになりながらも、成長し続けるマ男についに限界が訪れる。
ちなみにブラック会社とはインターネットで使用されるスラングの一つで、金銭や身体、
精神的な苦痛をともなう労働条件の下で労働を強いる、労働法に抵触する可能性も高い企業のこと。
監督は『キサラギ』の佐藤祐市。脚本は『ROOKIES -卒業-』のいずみ吉紘があたる。
そのほかの出演者にはマイコ、田中圭、 品川祐、田辺誠一と個性的な面々が名を連ねている。
続き>>2以降
シネマトゥデイ 2009年4月13日 6時30分
URLリンク(cinematoday.jp)
左がニートのときのマ男、右がサラリーマンになったマ男の小池徹平
URLリンク(s.cinematoday.jp)