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チェコサッカー協会は8日、成績不振を理由にペトロ・ラダ監督を解任することを発表した。
また、社会的モラルに反する行動があったとして、トマシュ・ウイファルシ(アトレティコ・マドリー/スペイン)、
ミラン・バロシュ(ガラタサライ/トルコ)、ラドスラフ・コバチ(ウェストハム/イングランド)、
マルティン・フェニン(フランクフルト/ドイツ)、マレク・マテヨフスキ(レディング/イングランド2部)、
バーツラフ・スベルコシュ(ソショー/フランス)の主力6選手を代表から追放することを明らかにした。
この6選手は、1日に行われた2010年ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会欧州予選で
スロバキアに1-2で敗れた後、レストランで売春婦のグループと食事をしたと地元メディアに
報じられたことで問題となった。もっとも、この追放処分は永久ではなく、代表復帰は新監督の
決断次第とのことだ。
しかし、処分を受けた選手の1人で主将を務めるウイファルシは同日、代理人を通じて
同国代表から引退するとの声明を発表した。
「現在のサッカー協会の内部とチェコのメディアの現状をふまえ、代表から引退することを決意した。
スロバキア戦でふがいない戦いによって国民に悪いイメージを与えたことをおわびするとともに、
チェコ代表がW杯の出場権を獲得できることを信じている」
このニュースを受け『マルカ』紙はウイファルシに直接取材を試みたが、ウイファルシは、
「数人の女友達と食事をしたのは事実だが、断じて売春婦などではない」と述べ、この報道を
全面否定し、無実を主張した。
また同選手の周辺関係者も、「この報道は全くのデマであり、事実と異なる」と訴えている。
ウイファルシはこの件について、チェコサッカー協会の幹部たちが一度も選手から事情を
聞こうとしなかったことに心を痛めているという。
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