09/04/07 01:19:40 0
>>1の続き
―新戦力の活躍に手応え
開始早々に相手オウンゴールで先制。
開幕戦で特に難しい立ち上がりにラッキーな得点が入り、下平主将は「気持ちが楽になった」とうなずいた。
以降は今季の飛躍を予感させるゴールラッシュ。
1月18日に始動してからコツコツ積み重ねてきた新生カマタマーレの力を存分に発揮した。
新戦力も5人が先発メンバーに名を連ね、チームのいい流れに乗って躍動した。
「これでチームが勢いに乗っていければ」とFW佐藤。
相手GKの動きを読み切り、冷静なループシュートで3点目を奪ったMF朝比奈も「落ち着いて決められた。この状態を続けたい」と相好を崩した。
昨季の開幕戦も10―3と大勝したが、2―0からの3連続失点で一時は逆転された。
一方、今季は無失点に加えて相手にシュート3本しか許さず、
指揮官は「開幕戦の緊張感もあっただろうが、よく要求に応えてくれた。新加入選手もうまくなじんでいる」と手応えを口にした。
2年目の羽中田カマタマーレは万全の船出といえる。だが、目標はあくまで「JFL昇格」。
これからの厳しい戦いできょうのような試合ができるかが課題だ。
下平主将は「難しい方がやりがいもあるし、楽しめるはず。目の前の一戦一戦を大事に積み重ねたい」と前を向いた。
―初田会心ゴール
カマタマーレ讃岐の左サイドバックに抜てきされたDF初田が後半17分に会心ゴール。
最深部の角度のないところからクロスと見せかけて左足で豪快にねじ込み、「今は攻撃できることが楽しい。狙っていました」。
元々は186センチの長身を生かしたセンターバックだったが、昨夏にサイドへコンバート。
昨季は終了まで出場機会に恵まれなかったが、左足キックの精度を高めて開幕スタメンを勝ち取った。
昨オフに結婚したそうで、「しっかりしなきゃ。ここで終わるわけにはいかない」。
起用に応える活躍に、指揮官も「ダイナミックにプレーしてくれた」と納得顔だった。
>>3以降に続く