09/04/06 20:46:10 0
「野村監督を今年限りにさせないために絶対に優勝する」と言い続けてきた中村紀が、
勝利への熱い思いを示した。1回に移籍第1号2ランを放つと、5回に適時打、9回には
同点打、最後は延長11回に決勝打。4安打5打点と大活躍した。「負けたら2連勝の
意味がなくなる。勝ちたい気持ちが打たせてくれた」。勝利最優先の信念を貫き、
結果を導いた。
延長11回1死二塁での決勝二塁打が象徴的だ。頭付近に来た球に続く5球目、
内角の真っすぐをひるまず左翼線へ。好球を逃さない確かな仕事だった。99番は
「(頭部付近への球は)驚いたけれどあれで火がついた」。この打席の直前、野村監督に
言われた「任せたぞ」の言葉を意気に感じた。もともと野球人として尊敬していたからだ。
昨年11月のフリーエージェント(FA)宣言直後、最初に電話連絡をくれたのも指揮官。
「本当にうれしかった。野村さんでなければ移籍はなかった」と振り返る。
この電話でひそかに結ばれた信頼関係が、中村紀を突き動かす。「将来監督になりたい。
監督の下でその勉強をしたい」。名将は快諾してくれた。自らを先頭に打撃陣が粘っての3連勝。
「今日の勝ちは大きい。今後もいい場面で打ってチームを勝利に導きたい」。野村楽天の快進撃を
支えたい気持ちは、誰よりも強い
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