09/04/06 19:06:56 0
口笛の技や表現力を競う全国大会で優勝した姫路市梅ヶ谷町の竹中雄大君(13)
(姫路市立広嶺中学校)が、今月22~26日、米国・ノースカロライナ州で開催される
国際大会に出場する。夢は世界一の〈口笛プレーヤー〉と語る中学2年生は、
「お客さんが総立ちになるような口笛を披露したい」と張り切っている。
美しい音色と優れたリズム感を駆使し、国内外の名曲を奏でる。竹中君は先月28日、
「第3回日本オープンくちぶえ音楽コンクールin関西」(大阪府岸和田市)の決勝で、
全国の10~72歳の計20人中、大会史上最年少で優勝した。発表したクラシック曲
「チャルダッシュ」(モンティ作)は、審査員に「難しい曲を高い技術力でこなした」
と絶賛されている。
口笛との出会いは3歳頃。最初は遊びだったが、いつしか家では
「寝る時と食事の時以外は常に吹いている」というまでに。成長とともに芽生えた探究心で、
舌を上下に細かく動かしたり、のどを震わせたりする技も身に着け、2007年には
「全日本口笛音楽コンクール」(大阪府大東市)で3位入賞、翌08年には
「国際口笛大会 in Japan」(茨城県牛久市)の12歳以下のチャイルド部門で
準優勝を果たした。
今回は2回目となる世界大会で、初めて13~19歳のティーンエイジ男子部門に出場する。
「将来はプロとなり、ボストン交響楽団と競演したい」と話す竹中君は
「昨年の成人のチャンピオンに教わった舌の使い方をアメリカで試したい」と
本番を心待ちにしている。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
(画像)世界一の口笛プレーヤーを目指し、練習を重ねる竹中君
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)