09/04/05 08:12:16 0
◆ 「たかじん胸いっぱい」リニューアル記念 ◆
歌手でタレントのやしきたかじん(59)が政府の誤報に激怒した。司会を務める関西テレビ
「たかじん胸いっぱい」(土曜正午)は4日、リニューアル記念の生放送だったが、開始17分で
「北朝鮮ミサイル発射」情報で中止に追い込まれた。間もなく誤報と分かったが結局、
臨時ニュースに差し替わったまま最後の1分を除いて終了。番組が終わった後も怒りは収まらず
「平和ボケやっ!」と政府の危機管理をバッサリ切り捨てた。
◆ 「何かが起こる」冒頭の予感的中 ◆
4日正午、「-胸いっぱい」開始16年目で初の生放送がスタート。司会のたかじんは冒頭で
「オレが何かを始める時は、何かが起こる」と予言。これが不幸にも当たってしまった。
タレントのほしのあき(32)を新アシスタントに迎えて華やかなスタジオが、ミサイル発射という
情報によってわずか17分で空気は凍り付き、番組は午後0時17分に“強制終了”。カメラが
戻ったのは最後の1分間だけだった。
これが事実なら致し方ないところだが、誤報だったからたまらない。生放送終了後の2本目の収録
(18日放送分)の冒頭では「オレを狙ってるんちゃうか」と北朝鮮にも矛先を向けた。だが、生放送中止
の直接原因はあくまで誤報であり、収録後は政府に対する怒りをまくし立てた。
「平和ボケかっ!普段何やっとんねん。“オオカミ少年”みたいに、もう1回やったらどうなんねん。
考えられへん」
もちろん、「人工衛星」と主張するミサイル発射準備中の北朝鮮側に問題の根本があるのは承知の上。
しかし「テレビの仕事(を始めてから)40年で初めて」という生放送“打ち切り”。しかも、在阪民放局の
同時間帯番組でニュースに切り替えられたのが「胸いっぱい」だけでは、狙い打ちされた心境にもなる。
ボルテージは最後まで上がりっぱなしで「(政府は)危機管理ができん。阪神大震災の時もそう。
助かる命もあれで」と、過去にまでさかのぼって批判。ニュースを続けたキー局のフジテレビに対しても
「報道局の圧力が強すぎ」と最後まで怒りは収まらなかった。
スポニチ大阪
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