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ブラジル人の子供を学校に通わせたい―。
日本フットボールリーグ(JFL)のMIOびわこ草津(滋賀県草津市)が3日、同県愛荘町のブラジル人学校
「サンタナ学園」に、ホームゲームで集めた募金約4万5000円を寄付した。派遣切りなどで職を失い、
学費にも困るブラジル人の窮状を見て、県内の「フットサル仲間」が中心になって呼び掛けた。
MIOは11月までのリーグ戦ホームゲームで、募金を続けるという。
この日、MIO所属のブラジル国籍のアラン選手(20)ら4人が同校を訪問。寄付金やタオルを受け取った
中田ケンコ校長(52)は「本当にうれしい。ここがなくなれば、子どもたちの居場所がなくなってしまう」と感謝した。
滋賀県では、メーカーから派遣契約を打ち切られるなどしたブラジル人労働者が増え、学費のかかる
ブラジル人学校に子供が通えなくなるケースが続出。サンタナ学園では、昨年四月に約100人いた生徒が
現在まで約50人に半減した。月謝や講師の給料を下げたが経営は苦しい。
今年2月から募金活動を進め、MIOにも協力を求めた県フットサル連盟の香月芳晴会長(59)は
「10年以上もブラジル人とフットサルをやってきた。放っておけなかった」と話している。
ソース:
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
「MIOびわこ草津」公式サイト
URLリンク(www.fcmi-o.com)