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東京・渋谷のＢｕｎｋａｍｕｒａシアターコクーン６・７月公演「椿姫」（演出・串田和美）の製作発表が
３日、都内で行われ、歌舞伎俳優・中村勘三郎（５３）、女優・大竹しのぶ（５１）らが出席した。
鶴屋南北作の歌舞伎の人気狂言を、６月（７～３０日）は長塚圭史の脚本で現代劇として、７月
（９～３０日）は歌舞伎として上演する新たな試み。勘三郎は両月、大竹は６月に出演する。
勘三郎と大竹は家族ぐるみで親交が深いが、舞台での共演は約３０年ぶりという。勘三郎は
「好きな人たちと芝居ができるのはうれしいね。歌舞伎をやっていると女性とのラブシーンはないけど、
今回はあると思います」と意欲。
また、大竹は娘のＩＭＡＬＵ（１９）がモデルとして芸能界デビューが決まったことについて「本人が
決めたこと。（勘三郎の）ニューヨーク公演を見てとにかくかっこいいと言っていたので、かっこいい
先輩を追いかけていって欲しい」とエールを送っていた。
スポーツ報知
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「桜姫」の製作発表に出席した（前列左から）中村扇雀、中村七之助、中村勘三郎、大竹しのぶ、
古田新太（後列左から）坂東彌十郎、白井晃、秋山菜津子
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