09/04/02 20:45:51 0
2009年度K-1MAX世界トーナメント開幕となる4.21福岡大会の追加カード発表会見が2日、
東京・FEG事務所で開かれ、1回戦全8試合のカードが発表された。
これまで佐藤嘉洋vs.ドラゴ、ブアカーオ・ポー.プラムックvs.アンドレ・ジダ、長島☆自演☆雄一郎vs.
アルバート・クラウスの3試合が発表されていたが、魔裟斗の引退を受け、残り5カードも正式決定。
初参戦となる未知の強豪含め、これで“世界16強”が顔をそろえることになった。
「本格派ばかりをそろえました。魔裟斗君はいませんが、間違いなく過去最強のメンバーです」
会見に出席した谷川貞治K-1イベントプロデューサーが自信を持って発表した1回戦残りの5カード。
復活の日本トーナメントVを飾った小比類巻太信は韓国のイム・チビンと日韓戦。世界王者に
2度輝いているアンディ・サワーは、MAX欧州予選の覇者でピーター・アーツの弟子でもある
リーロイ・ケスナーとの対戦が決定した。このケスナーは自らサワー戦を強く希望したという。
今回、常連のマイク・ザンビディスや強豪ムラット・ディレッキー、また、昨年ベスト8の
ウォーレン・スティーブルマンズが“落選”するほどの大激戦。それだけにここに選ばれた
16人は、谷川氏いわく「文字どおり最強がそろった」。その中でも注目のファイターは、
イタリアの超新星ジョルジオ・ペトロシアンだ。
ペトロシアンは弱冠23歳ながら、58戦55勝(30KO)1敗2分けの戦績。07年にはMAXの
V2王者ブアカーオと引き分け、直近の3月14日には同じくV2王者サワーから判定勝利を
挙げている恐るべき実力者だ。ヨーロッパでは魔裟斗、ブアカーオ、サワーと並ぶ“四天王”と
呼ばれ、今大会の優勝候補ナンバーワンに支持されているという。
「ものすごいテクニシャンで、ブアカーオ以上のテクニシャンだと思う。サワーの攻撃をすべて
スウェーやダッキングでかわしてしまいましたからね。『あしたのジョー』で言うところの青山君の
ようなタイプですね」と谷川氏。
>>2-以降に続く