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ブラディミール・ノバク/Vladimir Novak
■どこにでもいる「○○ッチ」
ビディッチ(マンチェスター・ユナイテッド)、モドリッチ(トッテナム)、ブチニッチ(ローマ)……
世界にはいったいどれだけの「○○ッチ」がプレーしているのだろうか。
欧州のサッカーシーンではもちろん、今はアジアでさえも頻繁に耳にすることになった特徴ある名前。
実は、彼らの出生起源をたどると、ある地域で共通していることに気づく。
それは、かつて“東欧のブラジル”と称され、サッカー大国として名をはせた旧ユーゴスラビアである。
旧ユーゴは、スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロ、マケドニアの
6つの国家に分裂したが(コソボを含めると7つだが)、「○○ッチ」の名前は変わるはずもなく、
今後も何十年、何百年と受け継がれるだろう。ちなみに、「~ッチ(~ic)」とは「~の子」という意味。
英語圏の「マク~(Mc~)」や、北欧の「~セン(~sen)」と同じ感覚だ。
世界に目を向ければ、そこらじゅうに「○○ッチ」は存在する。
日本、中国、韓国といったアジア、そしてサッカー王国のブラジルにも、彼らは「助っ人選手」としてプレーしている。
当然、各クラブでは中心選手として、その功績が求められるわけだが、期待にしっかりと応える彼らの活躍ぶりを見れば、
これからも旧ユーゴ勢力はますます世界へと広がっていきそうだ。
ストイコビッチ(後列左から2人目)率いるユーゴスラビアは90年W杯でベスト8入りした 【Photo:AFLO】
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セルビア人の父親を持つボージャンは、昨年8月のW杯予選でスペイン代表デビューを果たした
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