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バレーボールのプレミアリーグ男子で伝統チームとして活躍するNECが、
今季限りでの廃部を検討していることが31日、分かった。複数の関係者が明らかにした。
世界的な景気後退の影響で親会社の経営環境が悪化したことが理由とみられる。
女子チームは存続する。
NECは日本電気として1945年に戦後の実業団チーム登録第1号となった。
82年から日本リーグに参戦し、91年に初優勝。92年にチーム名を「NEC」に変更し、
バルセロナ五輪代表の長身センター大竹秀之を中心に、着々とチーム強化を図った。
日本リーグとVリーグで計4度の優勝を果たし、黒鷲旗大会は8度制した。
ここ数年は戦力不足に悩まされ、今季は11勝17敗で8チーム中7位。
2部に相当するチャレンジリーグとの入れ替え戦(4月4、5日)に回った。
景気悪化で企業の休廃部が相次ぐ中、バレーボール界では
プレミアリーグ女子の武富士の廃部が決まっている。チーム数の減少で、
来季のリーグ運営への影響が懸念される。
SANSPO.COM
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