09/03/31 18:12:52 0
■五輪のスコアボードに「李」の名前を表示させたかった
―北京五輪を経験してからゴールに対する意識に変化はありましたか?
五輪で思ったのは海外のストライカーは貪欲(どんよく)に10回狙って、そのうち1回入ればいいという感じでやっている。
1試合で必ず1点を取るというのがFWの仕事だと、海外の選手とやってすごく感じました。だから、僕もゴールに対して
もっと貪欲にいってもいいかなと思っています。
今まではあまり遠目からはゴールを見ていなかったんですけど、五輪を経験してからはもっと遠目からでもゴールを狙わないと
いけないという意識が出てきたと思います。実際に天皇杯のFC東京戦では遠目からゴールが見えて、それで打ったら入った。
自分のプレーディスタンスではないところから決めたので自信にもなりました。だから今年も同じような場面があったら積極的に
狙っていきたいですね。
―今は日本国籍ですが、在日の人たちのためにも頑張ろうという気持ちもあるんでしょうか?
五輪の時はそういう気持ちが特に強かったです。「李」の名前で五輪に出たかったというのがあって、出られれば在日の人たちの
励みにもなると思いましたし、五輪という舞台でスコアボードに「李」の名前を表示させたかったんです。代表で点を取ると
新聞にも大きく名前が載りますから、在日の人たちに頑張っている姿を見せることができると思いました。だからこそ代表の時には
結果が欲しかったですね。
■レイソルでタイトルを取ることがA代表につながっている
―来年にはワールドカップもありますし、A代表に入りたいという気持ちも強くなっているのでは?
チームプレーをするからという感じで呼ばれるのではなくて、たくさんゴールを決めて、「呼ばなきゃ世間のサッカーファンが許さない」
という感じで呼ばれたいです。僕としてはそっちの方がうれしいし、Jリーグで20点ぐらい取って、もしそれでも代表に呼ばれなかったら、
サッカーファンや、マスコミの人たちも「何で李を代表に呼ばないんだ!」と僕の後ろについてくれるでしょうから(笑)。
一部抜粋
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