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「フィギュアの女王」になったキム・ヨナ（18）＝高麗大＝が2010年のワールドカップ（W杯
）サッカー南アフリカ大会に向けたアジア地域最終予選第5戦、韓国対北朝鮮戦の応援に
駆けつける。キム・ヨナのマネージメントを担当しているIBスポーツは、「キム・ヨナは31日
に帰国し、4月1日にソウル・ワールドカップ・スタジアムで行われるW杯サッカー予選の南
北戦を応援に行くことになった」と30日、明らかにした。キム・ヨナがサッカー観戦をするの
は、2006年3月13日に同スタジアムで行われたFCソウル対全北現代戦で記念のキックオ
フを行って以来3年ぶり。このとき、キム・ヨナは同年の世界ジュニア選手権で韓国人選手
として初めて優勝した後、帰国してすぐにサッカー場を訪れた。
今回も、フィギュア・スケートの世界選手権で優勝、帰国後初のスケジュールをサッカ
ー場訪問に決めた。IBスポーツ関係者は「大韓サッカー協会から招待されたこともある
が、キム・ヨナ自身もサッカー場に行きたいと希望した。どこで観戦するかはまだ決まっ
ていないが、一般席で見るのは難しいだろう」と話している。
一方、キム・ヨナは30日（韓国時間、以下同じ）、米カリフォルニア州ロサンゼルスのス
テープルズ・センターで行われた世界選手権のエキシビションでも見事なパフォーマンス
を見せ、フィギュア・スケートのファンを再び魅了した。世界選手権女子シングルで史上初
の合計200点を突破し、世界を仰天させたキム・ヨナこそ、このエキシビションのヒロイン
だった。
＜続く＞