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東京都の第三セクター、半数以上が赤字・減益で負債総額は2兆円超 [8/1]
東京都の主な第三セクター13社の2008年3月期決算が出そろった。
都内の人口増、好景気を背景に売上高の増えた三セクは多かったが、収益力は脆弱で、
半数以上が赤字または減益だった。都はここ数年、不振三セクの処理を進めてきたが、
負債総額はなお2兆円を超える。
景気減速感が強まる中、多額の負債が財政圧迫要因になる可能性もある。
都が「監理団体」と位置づけ監督している12社と、都が大株主である首都圏新都市鉄道
(つくばエクスプレス、TX)を合わせた13社を集計した。臨海部の三セクの持ち株会社、
東京臨海ホールディングスは07年1月の設立のため、前の期との業績が比較できない。
残る12社のうち9社が増収だった。東京スタジアムは大きな収入源であるコンサートイベントが
1件にとどまったため減収になった。東京ビッグサイトも隔年開催の大規模な見本市がなかった
ため減収だった。4社が赤字、3社が減益だった。4社が累積損失を抱えている。
ソース:URLリンク(www.nikkei.co.jp)