【サッカー】J2愛媛FC、躍進の秘密 「走り抜く」ことによるプラス効果 体現する「E-Spirit」 at MNEWSPLUS
【サッカー】J2愛媛FC、躍進の秘密 「走り抜く」ことによるプラス効果 体現する「E-Spirit」 - 暇つぶし2ch5:真・ソニック ◆vha3FDwXe6 @SONICφ ★
09/03/27 15:56:15 0
>>4続き)

 例をあげれば、劣勢の中で自陣ゴール前からの1本のロングパスで内村が独走して奪った第2節・富山戦の
2点目。相手が前掛かりに来るところを利用して、カウンターからFWジョジマールが後半ロスタイムにゲットした
第3節・岐阜戦の3点目などはまさに、「切り替えの速さ」という判断が存分に発揮されたものだ。チームコンセプト
をより生かすために始めたスタミナ強化はここまで、昨季42試合で39得点とJ2・15チーム中最下位に終わった
得点力を着実に押し上げる効果を生み出している。


■体現する「E-Spirit」

 もう1つ、普段の練習を見ていて大きな変化を感じるのは、チーム内における競争意識、かつ戦術共有意識の
向上である。最大で31名を抱えていた昨シーズンは、試合に出場できる選手とできない選手のモチベーションの
差が大きく、練習中にも緊張感を欠く場面が目立った。だが、J1・J2含めて最小の登録23名でスタートした
今シーズンは、「今は目が行き届いているので、みんなチャンスだと思っている」と望月監督も認めるように、
ともすると削り合いに近いような激しいバトルがトレーニング中から展開されている。さらに、紅白戦の合間や
練習後にも、選手間で修正点を確認する姿が多く見られるようになった。

 となると不思議なもので、選手たちの発言も自然と前向きになってきている。昨シーズンは途中でサイドハーフ
からボランチにコンバートされ、その難しさを口にしていた赤井秀一が、「ボランチは展開とかを考えながらやるので
難しいが、難しいだけにやりがいがある。ボランチが楽しくなったら成長できるし、課題をクリアしたい」と、今季は
強い意欲を語る。
 攻守にわたる天性のスピードを持ちながら、メンタルコントロールに問題を抱えていた内村も、「昨年はコーチング
がなかった部分もあったが、今年は奪ったときに相手が整っていない場合は、スピードに乗って仕掛けていこうと
みんな言ってくれている」と、今季3ゴール、1アシストの好調が周囲とのコミュニケーションの改善によるもので
あることを明かす。

(続きます)


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