09/03/27 00:10:54 0
>>1つづき
九三年のスタート時、Jリーグはバブルとも言えるブームに沸いていた(その年の流行語大賞ですぜ)。
Jリーグと名がつけばアイスキャンディーまで売れ、選手たちは一躍アイドル並みの人気を得た。カズは踊り、
ゴンは歌い、ラモスは説教をした。プロ野球おやじは面白くなかった。茶髪でチャラチャラしやがって。
靴下ぐらい履け。W杯も行けなかったくせにでかい面をするんじゃねえ。今になって怨みごとを言うと、
Jリーグ関係者も当初はメディアに対して実に居丈高だった。資料送付を申し込んだら、
「あんたどこの雑誌の人?聞いたことねえなあ」だもんなあ(実話)。
はっきり言って、みなさん調子に乗っていた。カズの赤いタキシード(表彰式にて着用)は決定的だった。
ああ、だめ。ついて行けない。わたしは早々に見切りをつけた。
ちなみにわたしは、サッカーは大好きである。W杯はNHKが最初に放映に踏み切ったアルゼンチン大会から
欠かさず観ていた。ケンペスだってアルディレスだって知っている。山本浩アナの「マラドーナ五人抜き実況」も
鮮明に憶えている。サッカーは素晴らしいゲームだ。その深さは野球と肩を並べる。だからJリーグという
ブームが嫌いだったのである。スター気取りの二流選手も、キャーキャー騒ぐだけのファンも我慢がならなかった。
全体が軽薄だったのだ。
(つづく)