09/03/26 21:02:18 0
イチローに始まり、イチローが“おいしいとこ取り”して幕を閉じたWBC。だが、指揮官は
あくまで原辰徳監督(50)だったのをお忘れなく。V2達成により若大将が「名将」へと成長したことで、
球界の世代交代も一気に加速する。北京五輪で惨敗したにもかかわらず、今回のWBC監督候補の
一番手にもあがった星野仙一氏(62)の権威は完全に失墜。次期巨人監督就任の可能性も消滅した?!
今回のWBC連覇という結果で、球界関係者は、こう断じる。
「原さんが何はともあれ、世界一監督になったことで、今後星野さん(北京五輪監督)が
球界を牛耳る立場となる可能性はほぼ消滅した。仮に侍ジャパンが決勝トーナメント進出を
逃す事態にでもなっていれば、『誰が監督をやっても国際試合は難しい』となって、
星野さんが復活、次期巨人監督の可能性まで甦っていたかもしれないが、それもほぼ消えた」
星野氏といえば、昨夏の北京五輪に日本代表を率いて臨み、「金メダルしかいらない」
と豪語しておきながら、屈辱の4位。メダルも獲れないという惨敗に加え、言い訳のオンパレードで
大バッシングを浴びた。それでも、球界の人材難や持ち前の政治力で、一時は今回の
WBC日本監督就任が既定路線とされるなど、球界において絶大なパワーを誇っていた。
巨人の渡辺恒雄球団会長(82)も、星野氏を高評価。今回のWBCでも、星野氏の監督就任を望み、
WBCで再び名誉を回復し、巨人の次期監督へ-という青写真を描いていたと伝えられる。
しかし、原監督が世界一に就き「名将」の称号を手にしたことで、星野氏の球界での権威は失墜し、
巨人次期監督の目もなくなったと前出の関係者は断言するのだ。
元巨人ヘッドコーチ、須藤豊氏(夕刊フジ評論家)も「原監督で世界一となったことによって、
球界の世代交代は確実に加速する。そこに最大の意義がある。ON時代から、星野時代を通過し、
これからは原監督前後の世代が主導権を握る時代になるはず」と指摘する。
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ソース:ZAKZAK
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