09/03/26 23:36:31 +w608T4i0
>>600
鹿島のサッカーはブラジルサッカーのよくできたコピーだよ。
局面局面の1対12対2の積み重ねで現実主義的なセオリーの蓄積がある。
同じものは欧州にもあって、欧州はこれに俯瞰的な戦術、科学的なトレーニングが付加される。
ブラジルリーグはJリーグよりポゼッション重視で遅攻気味だけど、これはJリーグが全体的にボールを簡単に失いすぎてるから。
今週号のNUMBERでも宮本がJリーグに帰ってきて気がついたこととしてそこを指摘してる。
このことについてはオシムの悪い影響ともいえる。
とにかくそういう地塗りがあって、鹿島のサッカーが活きてる。
相手が弱いとわかるとポゼッションをして有利に進める。
ボールを失った瞬間は自分たちにとって一番危険な時間だと知っているから集中して守る。
相手が少しマシな場合はポゼッションにこだわらない。なぜなら勝手にミスをしてボールをくれるから。
Jリーグのクラブ全体がマイボールをもっと大切にして、フィジカルも鍛えれば鹿島のアドバンテージもなくなる。