09/03/26 20:09:36 0
(>>1続き)
岡田監督のチームも基本的にはオシム監督のチームを引き継いでいる。だから、ただ走ってボールを
動かすだけのつまらないサッカーであることは変わらない。2月のワールドカップ最終予選のオーストラリア
戦でも、1月からキャンプをして5週間も準備したにもかかわらず、ヨーロッパのリーグ戦に出場して、試合の
前日、前々日に来日したオーストラリアの選手たちに苦もなく引き分けに持ち込まれてしまった。つまり、
オシム監督が人もボールも動くサッカーというスローガンを掲げて、真面目だが美しさも驚きも生み出せ
ないチームにしてしまってから、何も進歩していないのである。
これなら、ヒイキにしているからいうわけではないが、アントラーズのサッカーのほうがよっぽど面白い。
なかでも今年の開幕のレッズ戦における2発のカウンターは、まさに人もボールも動く美しくて驚きに満ちた
サッカーの見本のようなゴールだった。声高にスローガンを唱えたりしなくても、美しく驚きに満ちたゴール
が決まるときは、必ず人もボールも動いているのである。
むろん、だからといって代表の試合を見ないわけではない。ちゃんと見て、内田篤人の無事を祈っている。
面白くも何ともない試合に毎回出させられて、そのうえ怪我でもさせられたらたまらないからだ。ぼくには、
いまの代表なら、アントラーズのほうがずっと大事なのである。
(以上です)