09/03/19 17:23:15 0
ダルビッシュがあまりにも大リーグ球団のスカウト界で有名になりすぎているため、
日本代表の中から別の選手を狙おうとする動きが強くなっている。
ナ・リーグ東地区のスカウトは「ダルビッシュが渡米するにしても、
獲得資金は高騰するのは必至。松坂を超えるようなことになったら
とても手が出ない。もうあきらめている。むしろ大リーグ移籍に興味のある
藤川のライズボールがリリーフとしてほしい。500万ドル(約5億円)くらいで」と言う。
また、ア・リーグ中地区のスカウトは「青木はどこのスカウトも好きな選手だと
言っている」と明かし、さらに「岩隈ももう一度見てみたい」と付け加えた。
青木はプロ3年目を終えた2006年オフに早々と球団にメジャー志願を直訴。
その後、メジャー球団のスカウトが熱視線を注ぐ中、毎年打撃を進化させ、
このWBCでも侍ジャパンの3番に定着している。
藤川は07年オフにメジャー志願し、昨年も8勝1敗38セーブ、防御率0.67と
日本国内では文句のつけようのない数字で、侍ジャパンの抑えのポジションを獲得した。
岩隈だけは、「メジャー行きは考えていない」としているが、今月9日の1次ラウンド
1位決定戦(韓国戦)で相手先発の奉重根に投げ負けたものの、5回1/3を
1点の好投を演じるなど、メジャーの評価をも押し上げている。
もっとも、藤川はメジャー志願のきっかけについて「06年の(前回の)WBCに行って、
アメリカや世界の一流のバッターが集まっている所で頂点に立ってから」と
明かしているほどだから、今回のWBCをきっかけに新たなメジャー志願者が
現れてもおかしくない。日本球界関係者にとっては、祭りのあとも戦々恐々だ。
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