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週刊新潮2009年3月26日号によると、『ラクーア』内で元大関の小錦八十吉氏（45）が
経営していた2軒のレストランが今年1月に閉店し、従業員の賃金も未払い、取引先の
売掛金も踏み倒したまま倒産したとのこと。小錦氏の元付人が社長を務める運営会社
アンバランスは閉店時に大家から返還された保証金を原資に返すというが、「小錦が
ハワイに建てた豪邸だってあるじゃないか」との声も。以下、抜粋。全文は週刊新潮
2009年3月26日号をご覧下さい。
・東京ドームに隣接する複合施設『ラクーア』に、小錦氏のレストランがオープンしたのは
2003年。店名や内装を変えながら維持してきたが、1月15日に日本料理店『和食小錦』が
店を閉じ、2週間後の31日にはハワイ料理店『フラハート』が看板を下ろした。
・『和食小錦』の元料理長は「平日の売り上げは20～30万円、週末は100万前後ありました。
『フラハート』では月に1度イベンドデーがあり、運営会社アンバランスの役員でもある小錦氏が
来てトークをしたり、ウクレレやフラダンスを披露したりしていたんです」
・「11月、12月と、給料の遅配が続き、最後にいただくはずの給料の一部9万2080円がまだ
支払われていません。店長の給料も未払いのままで、約25万円が滞っています。小錦さんが
役員になっているのに、どうしてこれだけの金額が支払えないのでしょうか」
・元料理長は労働基準監督署に賃金未払いを訴え、運営会社の社長宛に支払督促の書面を
送った。「3月2日に監督署に報告し、本格的な調査、指導に乗り出すとの説明を受けています」
・食材を納品していた業者の売掛金もまだ支払われていない。3月9日、代理人弁護士から
債権者たちに、会社の＜経営維持が困難な状況となったため（中略）債務整理を開始する＞
との文書が送られてきた。事実上の倒産である。閉店時に大家から返還された保証金を
返還の原資にするそうだ。
・約120万円の売掛金が未回収となった食材業者は「破産手続きを取らないのは、破産だと
弁護士費用がかさみ返還原資が減るからという説明ですが、今一つ腑に落ちない。小錦が
ハワイに建てた豪邸だってあるじゃないか、と言いたくなります」
（>>2以降に続く）