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WBC人気に沸く日本列島。松坂大輔が先発した七日の韓国戦の視聴率は37.8%。
2月のサッカーW杯最終予選、日本対オーストラリア戦を実に15%も上回った。
その韓国戦の裏で、ひっそりと開幕したのが17年目を迎えたJリーグである。
開幕戦は2連覇中の王者・鹿島アントラーズと、日本で最大の観客動員力を誇る
浦和レッズの黄金カードが用意されたが、翌日のスポーツ紙の1面はイチロー一色。
テレビのニュース番組でもWBCばかり目立ち、Jリーグの完敗に終わっている。
「いま日本サッカー界は新しいスターが求められています。鹿島に鳴り物入りで入団した
大迫勇也や、浦和の原口元気ら新人に注目が集まるものも、真のスター選手がいないから。
ダルビッシュ、田中将大ら若手にもしっかり人気選手がいる野球と比べると、全国的に
知名度の高い選手が減っている。(スポーツ紙記者)
Jリーグも人気回復に向けて躍起になっている。打開策の一つとして、サッカー熱が
高くなっているアジアに目を向けているという。「AFC(アジアサッカー連盟)加盟国の
選手を各クラブ、一人ずつ登録できるアジア枠が今季から新設されました。AFCの加盟国に
映像を売ったり、スポンサーの獲得につなげたりできればとJリーグは期待しているようですね」
(サッカーライター)以下省略
代表もJリーグも人気低下、の日本サッカー 週刊文春(2009/03/19)/ 53頁から書き起こし
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