09/03/12 10:55:11 0
「最近、テレビを見なくなったね。見るとしてもせいぜいBS(衛星放送)ばかりだよ」
中高年の間で、こんな会話を聞くようになって久しいが、民放各局の4月の“大改編”を
見る限り、この傾向はますます強まりそうだ。
特徴的なのがTBSと日テレの“生帯”作戦。TBSが「ひるおび!」と「THE NEWS」で
お昼と夕方に月~金曜通しの大型帯番組をスタートさせるのは、先日、日刊ゲンダイ本紙も
詳報した通り。日テレも傾向は同じで、午後7時から毎日「サプライズ」という生バラエティーを放送するほか、
これまでみのもんたがやっていた「おもいッきりイイ!!テレビ」を終了させ、
代わって中山秀征司会の「おもいッきりDON!」を放送時間を拡大してスタートさせる。
関係者は「開局始まって以来の大改編」などと胸を張るが、なに、体のいい“経費削減策”であることはミエミエだ。
そこへいくとBSは相変わらず年配のココロをグッととらえている。
予算をフルに使えるNHKは「世界のドキュメンタリー」(BS1)や「蔵出し劇場」「日本のうた」
(BS2)などが相変わらず好調だし、4月からも“中高年のアイドル”綾小路きみまろを司会に起用した
「ごきげん歌謡笑劇団」や、今年、生誕80周年を迎える手塚治虫をジックリ取り上げる
「週刊 手塚治虫」など見ごたえタップリの番組を始めるという。
民放のBSも負けてはいない。BSフジは人気アナ・八木亜希子を起用して新たな
ニュース番組を始めるし、BS11では芸能界のタブーに切り込む「恐縮です!」を
芸能リポーターの梨元勝氏の司会で放送開始する。
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