09/03/11 08:21:12 0
KAT-TUN・上田竜也の初主演舞台『ロミオとジュリエット』が東京グローブ座で幕を開けた。
古典中の古典ともいわれる同作だが、今回の舞台ではセリフをわかりやすく現代風にアレンジ。
また、製作会見での「ロミオは女好きなんじゃないかと思う」という上田の新解釈(?)が
生かされたのか、前半のロミオはスカートめくりをしたり、「おっぱい! おっぱい!」と連呼したり、
無邪気にはしゃぎまくり。
とはいえ、そんなお調子者ぶりが強調されたぶん、後半の悲劇とメリハリがつき、
ラストでは客席のあちこちから嗚咽が漏れていたという。
「上演時間が2時間だったので展開が早かったし、上田くんのセリフも聞き取れない部分が
あったりしましたが、ジュリエットへの情熱や、自分たちの力ではどうにもならない絶望を
全身で表現してて、めちゃめちゃ引き込まれました! ジュリエット役を演じる小林涼子との
キスシーンが気になっていたんですが、軽くチュッと触れる程度で、嫉妬するよりかわいい!
って感じでしたね。それより、別れのシーンでつないだ手を離せなきゃならない二人に切なくなりました。
また、初日のカーテンコールで挨拶した上田が、いまいち歓声が上がらない客席を見渡し、
「声が出てねぇ」と一言つぶやいて、そのまま帰ろうとしたり、
上田「今日は田中聖が来てくれてました! ありがとう」客席「ゆっち(中丸雄一)は~?」上田「黙れ!」
といったやりとりがあったりと、舞台でのロミオ様はどこへやら、ふだんのドSぶりも発揮されたよう。
「SがMをいじめたいってのは普通のSなんですよ。俺たちはね、Sを屈服させるのが好きなんです」
「相手をかわいそうだなって思って同情したり、中途半端が一番いけない。相手が痛がってる
顔を見てゾクゾクって来るような......」
いやはや、これまでのアイドルには絶対なかったこの発言、さすがKAT-TUN! そんな上田の
ドSぶり......ではなく、ロミオ様ぶりが存分に楽しめる『ロミオとジュリエット』は29日まで
グローブ座で、4月2日~5日は大阪・サンケイホールブリーゼにて上演予定。お見逃しなく!
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