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現在開催中の第2回ワールド・ベースボール・クラシック (WBC) でアメリカ合衆国代表入りを辞退した
2008年ナショナルリーグのサイ･ヤング賞右腕ティム・リンスカムが、WBCについて語った。
サンフランシスコ・クロニクル紙が伝えた。
リンスカムは小柄ながら快速球を武器に2008年、最多奪三振のタイトルを獲得。防御率2.62もリーグ
2位の好成績で、シーズン終了後にはサイ･ヤング賞も初受賞した。しかしWBC出場は辞退している。
WBCについて「いまのところはNOだね。(WBCを) そんなに詳しくチェックしてるわけじゃないんだ。ニュースで
観るくらいかな。大きな出来事だとは思うし、うまくいってほしいよ。ただボクはそんなに熱狂的にはなれない」
と語り、今大会を辞退しただけでなく、2013年開催予定の第3回大会以降にもいまのところは参加しない
意向を示した。
現在はアリゾナ州でスプリングトレーニング中のリンスカム。彼とWBCとの接点といえば、現地時間で
今週水曜日 (11日) に日本代表とオープン戦で対戦する予定であること。この試合では、イチローとの
初対戦が見込まれる。ワシントン州出身のリンスカムは、地元に本拠地を置くシアトル・マリナーズの
イチローとこれまで対戦したことがない。
リンスカムはイチローについて「彼を打ち取るのは難しい。打球がちょうどファーストのあたりに行って
くれればいいんだけどね」と話している。
ソース：Giants' Lincecum looks forward to facing Ichiro for first time
URLﾘﾝｸ(www.sfgate.com)
リンスカムの成績はこちら：URLﾘﾝｸ(www.baseball-reference.com)
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