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【UAE・ドバイ5日発=高橋由二通信員】日本時間6日早朝行われた、
GIIジュベルハッタ(ナドアルシバ競馬場=芝1777m)に出走したウオッカ
(牝5・角居)は、1番人気に支持され道中インを楽な手応えで追走したが、
直線で前が壁になる消化不良の競馬で5着に終わった。
勝ったのは昨年の香港C2着のバリオス。
昨年のGIドバイデューティフリー優勝馬ジェイペグは2着(同着)だった。
「すいません、前が開きませんでした」とレース直後の武豊。
消化不良となった一戦でさすがに言葉は少なく表情も厳しかった。
だが、今回の内容でも勝ったバリオスとの着差は約2馬身。
むしろ手応えを感じさせる一戦だったといえないか。
というのも、パドックに登場したウオッカの堂々とした姿は
昨年と著しく違っていたからだ。
馬体がしぼんでしまった昨年のGI敗戦(デューティフリー4着)を糧に、
今年は日本でボリュームアップさせてからの遠征。
出発段階では500kgを楽に超えていたという。
「年齢を重ねたこともあるだろうし、苦しいところがないというのもあるのでしょう。
今年は気配が全く違う」(中田助手)と戦前から陣営は状態の良さを強調。
「気持ちのガス抜きをしなくてもいいくらいの落ち着いた精神状態。
無事に回ってきてくれさえすればいい」というのが今回の位置付けだったのだ。
3月6日発行 東京スポーツ紙面より 一部抜粋
(見出し「ウオッカ5着 武豊『すみません』」)
・ウオッカ号出走のジュベルハッタ(G2)結果 レース映像
URLリンク(www.jra.go.jp)
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