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（>>1の続き）
○対抗 ＦＷ陣補強で清水楽しみ 監督への信頼厚い名古屋
清水はヨンセン、永井とＦＷ陣を補強した。「攻撃陣はＪ屈指。ＡＣＬの過密日程で苦しむ心配もなく、
いつの間にやら首位にいる可能性は十分」。「ヨンセンと岡崎の２トップに加え、スピードのある原ら、
流れを変えられる選手もいる」。９９年にステージ優勝はあるが、ゴール量産で復活なるか。
名古屋は２年目のストイコビッチ監督の手腕が注目される。「ぶれない指揮に選手の信頼は厚い。
上位を維持できればチャンスはある」。ＡＣＬに出場するが「代表選手が少なく、アジアでの戦い方を
知らずに１次リーグで敗退しそう。すぐにＪリーグに集中できる」とひねった見方も。川崎は、現チーム
を作り上げた関塚監督が復帰したことと、得点能力のある外国人がそろう攻撃力が脅威と見られている。
×ダークホース 広島下克上だ ＦＣ東京元気
なんと昇格したばかりの広島が人気だ。「昇格後すぐの下克上なら、おもしろすぎる」。「イケメンぞろい
で人気を集めそう」と盛り上がりを期待する声が多いが、「ほとんどメンバーが替わらず、ペトロビッチ監督
のサッカーが定着している」と根拠もある。
ＦＣ東京は「いい時は強いが、波がある」チーム。ただ「監督も選手も意欲に満ちていて、壁を突き抜け
そうな雰囲気がある」との期待も。
ＮＨＫ大河ドラマ「天地人」に引っかけて、「鹿島の２連覇という安定の時代から、戦国の世へ突入する。
優勝争いを盛り上げるも、天下統一の目前で討ち取られるのが、織田信長の名古屋。存在感を放つのが、
上杉謙信の新潟」とみる担当者がいた。
（以上です）