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波:大相撲・八百長疑惑報道訴訟 地裁判決 名誉の損失大きく
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講談社側に総額1500万円を超える賠償を命じた判決は、傷つけられた名誉の大きさが
裁判所に認められた協会側の圧勝といえる。だが訴訟から2年。人気商売の角界が、
その間、好奇の目にさらされたという意味で、果たして「全面勝訴」といえるだろうか。
昨年10月の本人尋問で、講談社側は、故二子山親方(元大関・貴ノ花)が八百長を依頼した
具体的な日時などのやりとりを明確に答えられず、証人として申請した親方の元妻の尋問が
実施されないなど、報道の根拠を最後まで明確に示せなかった。
だが北の湖前理事長も、無気力相撲の定義を問われ、「けがや病気で力が出ないのに、
無理して出ること」などと世間の認識とずれた回答をし、現役時の「堂々たる横綱像」を失墜させた。
両者痛み分けだろう。
八百長を巡る連載は半年以上にわたった。講談社側は「数週で終えるつもりだったが、
訴えられたので続けることになった」と証言した。その間、映像メディアなどに、繰り返し「八百長」の
3文字が躍り、大きくイメージダウンした。
26日には朝青龍ら20人を超える現役力士が訴えた裁判の判決が出る。多額の賠償金を得ても、
それ以上に失ったものの方が大きい気がする。【上鵜瀬浄】
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