09/03/06 09:26:16 O
イチロー、５の０…外野にも飛ばず
第２回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）第１ラウンドＡ組
（日本代表４－０中国代表、５日、東京ドーム）
マウンド付近で行われた勝利の儀式に加わろうと右翼からイチローが走る。
チームメートとハイタッチを交わすが、そこに笑顔はない。
厳しい表情のまま、一塁ベンチ裏へと引き揚げた。
「（コールドではなく）９回、できた方がいい。とりあえず最初はいいんじゃないですか。
この大会は勝つことが最重要。最後にドーピング検査がきたあたり、流れが悪いですね。それにへこみました…」
一ゴロ、三ゴロ、二ゴロ、遊ゴロ、二飛と５打数無安打。外野に打球を飛ばせなかった。
三回無死、チュ夫佳の放った右翼後方への飛球をジャンプして好捕した守備が唯一の見せ場。
試合終了後には抜き打ちのドーピング検査を受け、疲労はさらに増した。
巨人との練習試合（宮崎）や豪州代表との強化試合（京セラドーム）を含めて７試合で２８打数３安打、
打率は．１０７。１６打席連続凡退など実績を考えれば信じられない数字が並ぶが
「打席での手応え？ もっているものもある。（不安は）ないですね」と強がった。
体に異常はない。休養日を返上しての練習など、あまりに熱い思いが打撃を狂わせているのか。
どうした、イチロー。天才の復調なくして日本のＷＢＣ連覇はない。
URLﾘﾝｸ(www.sanspo.com)