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浦和が選手のコンディション管理のため、血液検査を新規導入したことが4日、分かった。
血中の乳酸濃度などデータ収集が目的だが、試合直前の検査でアルコールが検出された場合、
フォルカー・フィンケ監督(60)は選手に「戦力外」を予告。厳格な禁酒令で王座奪回を目指す。
飲まずに勝つ! 7日の開幕戦で王者鹿島と対峙(たいじ)する浦和が、禁欲的な新指針を
固めた。関係者によると、フィンケ監督が「私は血液検査でアルコールが出るような選手と
一緒に仕事をしたくない!」と選手に対して厳格な通告を出していることが明らかになった。
今季大型補強を封印したかわりに、60歳の老将は選手のコンディション維持のため
スポーツ医学や生理学などの分野で“欧州基準”を導入した。その一環が定期的な
血液検査で、始動後2度の検査をしている。
検査は不定期ながら、試合の数日前に行う予定。狙いは明確だ。持久力の指針となる血液内の
乳酸濃度などデータを継続的に計測することで、選手のコンディションを詳細に把握できる。
同時に検査でアルコール摂取の痕跡も露呈するため、指揮官は“陽性反応”を示した選手を
起用しない方針だ。
これまでのレッズは飲みながら勝つ、という独特のスタイルだった。
香港リーグに移籍したFW岡野ら求心力のあるベテランが音頭を取り、時に酒席を設け、
個性派がそろうチーム内の士気を高め、一体化することが多かった。
タイトルを重ねて07年にはアジア王者にも上り詰めたが、昨季は6年ぶりの無冠に終わった
こともあり、フィンケ監督は再建への切り札として厳格な禁酒令を発令。
老将がチームカラーの刷新を進める。
ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
血液検査導入を決めた浦和のフィンケ監督
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