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【クリアウオーター(米フロリダ州)2日(日本時間3日)】ワールド・ベースボール・クラシック
(WBC)米国代表が、キャンプインした。スーパースターの集結でさぞかしファンが
詰めかけるかと思いきや、なんと観客席は約300人とお寒い状況。宮崎合宿初日に
約4万人を集めた侍ジャパンとは対照的に、改めて主催国の関心の低さを露呈してしまった。
ジーター(ヤンキース)がいる、ピービ(パドレス)もいる。だが、観客席は閑古鳥が鳴いていた。
「日本は打撃練習に3万7000人が集まったと聞いている。きょうは少し及ばなかった」
と笑ったのは米国代表の編成責任者であるボブ・ワトソンGM(62)。
ジョークか、それとも負け惜しみか。日本代表の宮崎合宿にファンが殺到したという情報は、
米国代表関係者にも知れ渡っていた。
ロブ・ブッチャー広報も「日本が4万人なら、3万8000人と発表したい」と意気込んでいたが、
口を開けば唇寒し。同じキャンプ地のフィリーズ関係者は「公式発表で900人」としたが、
取材に訪れていた米紙の記者は「300人がいいところだろう」と断言。報道陣の数も、
日本と米国でほぼ同数だった。
観客数を“水増し”してまで対抗心を燃やすのは、やはり米国代表が前回王者の
日本代表を意識している証拠にほかならない。デーブ・ジョンソン監督(66)も、
レッドソックスの同僚である松坂大輔投手(28)とペドロイア内野手が交わした会話を披露。
「ダイスケから“オレたちは優勝したけど、キミたちは決勝ラウンドにも進めなかった”と
言われたそうだ。今季も同じことを言われたくないと思っているはずだ」
昨季ア・リーグMVPのペドロイアが、リベンジを期していることを明かした。
「3年前より、肉体的にも精神的にも準備して大会に臨める」と同監督。
観客数では日本に圧倒された米国だが、参加メンバーは戦闘モードに入った。
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客席はガラガラ。マイナーのキャンプ?いえいえ、スター軍団米国代表のキャンプなんですが…