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スペイン2部リーグのジローナは2日、1月に3年契約を結んだFW指宿洋史(18)の
移籍手続きが完了したことを発表した。早ければ7日のバジェカーノ戦(アウェー)にベンチ入りする。
指宿は契約時は17歳だったため、18歳未満の国際移籍原則禁止の規定により
正式加入手続きを待っていた。2月27日に18歳になり、試合出場が可能になった。
指宿のプロデビューの準備が整った。
日本のプロチームでのプレーを経験せず、海外リーグでプロ生活をスタートする非常に珍しいケース。
柏U―18所属の昨年11月、日本で指導を行っているバルセロナ下部組織の元コーチ、
ジョアン・サルバンス氏のすすめで、練習生としてジローナの練習に1週間参加。1月に3年契約を結んだ。
18歳未満の国際移籍原則禁止の規定があり、試合出場資格を手にする2月27日の18歳の誕生日を心待ちにしていた。
2日に日本協会から国際移籍証明書が届き、トップチーム(1軍)に登録された。
2日付チーム公式サイトは、指宿がジローナのヨルディ・ミロ、ヨゼップ・リガウ両副会長らとともに
バースデーケーキを手に、笑顔で18歳の誕生日を祝う様子の写真を掲載。
「ヒロシはケーキのろうそくを吹き消し、いくつかプレゼントをもらったが、一番のプレゼントは移籍証明書だった」と伝えた。
18歳ながら193センチ、80キロの大型FWは、空中戦の強さとポストプレーに定評があり、
ラウル・アグネ監督から即戦力として期待されている。早ければ7日のバジェカーノ戦(マドリード)にベンチ入りする。
1930年創設のジローナは今季2部に昇格し、22チーム中、26節消化時点で首位と勝ち点差14の12位。
後半戦の巻き返しへ新戦力として出番が期待される。
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