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また浦和…相次ぐ事故で三菱自工に影響も
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日本のトップ選手が引き起こした人身事故に、犬飼会長もショックを隠しきれなかった。
1日に行われたJFAアカデミー福島の卒校式後、報道陣から浦和・高原の事故のことを知らされると「ケガをされた方は気の毒。
はっきりしたことは分からないが残念。
プレーヤーは常に見られているのだから、普段の生活からちゃんと気を配らないと」と神妙な面持ちで語った。
浦和はオジェック元監督、DF内舘、DF堤と昨年3件の交通事故を引き起こし、埼玉県警の協力を得て交通講習会を開いた。
藤口社長は「契約更改(交渉)のときにも交通事故に気をつけるように話していた」と言うが、今季の交通講習会の開催を
準備していたところに事故は起きてしまった。
信藤TDは「自動車メーカーなので気をつけていかないと」と筆頭株主の三菱自動車への影響も危ぐした。
Jリーグ全体でも昨年は酒気帯び運転、下着窃盗事件など不祥事が相次いだ。
鬼武チェアマンは「Jリーグは、極端に言えば存亡の危機にある」と危機感を募らせ、Jリーグ規約の罰則の改定にも乗り出したが、
効果はなかった。Jリーグは繰り返された過ちにどう対応するのか注目される。