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３月５日開幕の東京ラウンドのチケットが“高騰”している。１番人気は日本代表と
韓国代表で戦うことが予想される７日の第２戦だ。
松坂の先発が予想される同試合は「勝てば東京ラウンド突破」となる大一番。
チケットはほぼ完売状態となっている。都内金券ショップではエキサイトシート２枚
（３万２０００円）が５倍近い１５万円、Ａ指定席も２枚２万４０００円のところが
８万円の値がついている。店舗関係者は「まだ（値段の）動きは少ない。
直前にならなければ」としながら「やはりイチローさんらも出場する大きなイベントですから」と話した。
２４、２５日のオーストラリア代表との強化試合（京セラドーム）は２試合とも完売。
テレビ中継の平均視聴率も関東地区で２０・８、１８・１％（ビデオリサーチ調べ）の
高視聴率を記録した。
２８日の西武、３月１日の巨人戦のチケットも指定席はすでに完売し、自由席だけが
当日午前１０時から売り出される予定だ。関西大学大学院の宮本勝浩教授が
侍ジャパンがＷＢＣを連覇した場合の経済波及効果を「５０５億５４０５万円」と試算するなど、
注目度は日ごとに高まっている。宮崎、大阪と続いたフィーバーが
今度は本戦の舞台となる東京でも展開される。
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