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第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する16チームが24日、代表
選手を発表した。
松坂(レッドソックス)ら強力な投手をそろえた日本と違い、各国主力投手には、出場辞
退が目立つ。日本にとっては連覇の可能性を感じさせる各国の布陣と言ってもいい。
米国のハラデー(ブルージェイズ)サバシア(ヤンキース)、ベネズエラのサンタナ(メッ
ツ)、カナダのデンプスター(カブス)ら大リーグを代表する先発投手が早い段階で出場辞
退を表明した。段階を踏んだ調整が必要な先発投手の難しいところだろう。前回大会と同
様、キャンプインの早い日本と韓国の投手陣に有利となる。
第1回大会より地味な印象ながら、好選手を集めたのが米国。先発投手の不出場をネ
ーサン(ツインズ)ら有力救援投手で補い、野手にはユーキリス(レッドソックス)らしぶと
いアベレージ打者をそろえた。
ドミニカ共和国のプホルス(カージナルス)と米国のウェルズ(ブルージェイズ)が保険の
適用問題を理由に欠場したように、選手選考の過程では大会の問題点も指摘された。
だが、球界がWBCにかける期待は大きい。大物選手のドーピング騒動が続く大リーグ
に、明るい話題を提供できるか。16チームが開幕前の大きな役割を担う。
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