09/02/24 22:13:57 0
特殊ゴムメーカーの山本化学工業（大阪市）は２４日、自社が開発した水着用素材が、
ミズノ（同）やアリーナ（イタリア）など国内外約２０社のスポーツ用品メーカーで
採用されることになったと発表した。
既に８万着分の注文を受け、山本化学では年間１５億円の売り上げを見込んでいる。
山本化学は、昨年の北京五輪前に多くの選手が着用、好記録続出で注目された
英国スピード社の「レーザーレーサー」に対抗できる素材を開発したと話題になったが、
五輪では一部のメーカーが使用しただけだった。五輪後、各社が新水着の開発を
進めていく中で素材使用について多数の引き合いが来たという。
１月には入江陵介（近大）が山本化学の素材を採用したミズノの水着で、二百メートル
背泳ぎに１分５４秒７４の日本新記録を出している。国際水泳連盟は水着の規格について、
厚さ最大１ミリとするなど規制する方針を示しているが、山本富造社長は「（素材は）
予想される規制をすべてクリアできている」と自信を見せた。
（2009年2月24日21時44分 読売新聞）
ソース：YOMIURI ONLINE
URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)