09/02/24 19:35:18 0
>>1の続き
●2試合終えたら金融の勉強に戻る
初戦に先発する22歳の左腕、T・コックスは、WBC代表の1次候補にも入っていない
大学生。昨季までレッドソックスのマイナーにいたが、母国の豪州リーグでもプレー。
そこでMVPを受賞したため、監督がその“ご褒美”に先発に抜擢したという。
このコックス、日本での2試合を終えると、すぐに豪州の大学に戻り「ファイナンス
(金融財政学)の勉強を続ける」とこう言った。
「1週間ほど大学を休んで、この代表チームに参加しているだけなんだ。宿舎のホテル
にはファイナンスの本を持ってきて勉強している。日本代表との戦い? こう言っては
悪いけれど、僕はイチロー選手と対戦できればそれで満足。もちろん抑えられたら
最高だけど、結果よりもやっぱり思い出になるからね」
野手陣のレベルもヒドイ。主力のJ・フーバー(元パドレス=26)、イチローの元同僚で
現在豪州代表のC・スネリング(27)、強化試合第2戦に先発予定のD・モス(元ブレーブス
=32)は元メジャー選手だが、その他はいわゆる「セミプロ」。
主軸のひとりであるB・ライジンガー(31)はWBC代表候補には入っているものの、
本職は「金鉱山労働者」だ。
外野の一角を担うN・キンプトン(25)は普段豪州政府の職員として働いている。
P・ブラッシングトン投手(25)も不動産会社に勤めるサラリーマンなのだ。
思わず「ヤル気があるのか」と突っ込みを入れたくなる。だが、こんな事情を
聞けばそれも納得だ。
>>3以降に続く